国土第一警備保障株式会社　須崎営業所です。

先週は全国各地で卒園・卒業式が多く行われたようです。新たなる門出を迎えられた皆様、おめでとうございます。

春休みも始まり気候も安定してきたこともあり、休日には観光に出かける方も多いのではないでしょうか。また、新たに運転免許を習得されたされた方も見かけることが多くなってきました。高知県では、高知自動車道路を起点に現在開通している有料・無料区間を含む自動車専用道路に加え、四万十中央～佐賀線・南国安芸～阿南安芸自動車道の接続工事も順調に進み、更に高速道路をご利用される方が増えると思われます。

国土第一警備保障株式会社　須崎営業所では、須崎東インターから四万十中央インター間と、国道５６号線の巡回パトロールを行っています。巡回パトロール中に、よく目にするのが、高速道路上に設置してある非常駐車帯での一般車両の停車です。

高速道路上は道路交通法により駐停車禁止です。非常駐車帯の定義として、「故障車・緊急車両・道路管理車両等が停車することを目的に道路の路肩に設置せれているスペース。法令上、待避所とは設置目的が異なり区別されている」とあります。また、やむを得ず停車する場合、①後続車の追突事故防止のため「ハザード・三角表示板・発煙筒」等で、事故・故障発生の合図を必ず行ってください。

②運転者も同乗者も通行車両に注意しながら車を降り、ガードレールの外などの安全な場所に速やかに避難してください。

③非常電話で事故・故障状況を通報してください。事故の場合には、１１０番もしくは非常電話等を利用して通報してください。故障の場合には、非常電話もしくは♯９９１０で通報してください。なお、非常電話は１㎞(トンネル内は２００m)おきに設置せれています。

皆様が道路交通法を尊守しハンドルを握られることにより安全が守られます。これからも、ご協力をお願い致します。